メモ書き。
初見。無。←なし、じゃなくて、む。
内容はわかったんだけど自分が「無」だったんだよね。理解できないところに入り込んでしまったような。
でもね、全部を理解しようなんて無理だしって思って次観たらとてもよかった。内容からしてあれですが、楽しかった。だいたい、うちって、きっと他の家族とは違う隔たりがあるんだよねってずっと思ってるからそもそも「普通の家族」がわからない。
ダイアナがメインなんだけど、誰に重点置いて見るかによっても違って見える。ナタリー観てるとすごくわかりやすいのかなぁ。ナタリー、いつだったかすごく良かった。なんかかわいくて仕方ない。
で、遼生くんのゲイブと辛くんのゲイブ。タイプは違いましたね。観た感じだと、辛くんゲイブが元のゲイブ寄りなんじゃないかと思う。本場の観たことないけど。ちょっとした動きも違って、それに意味があるのかないのかはわからないけど、こんなにイメージ違うゲイブにしたらみんながN2Nよかったよって言う意味合いも少し違ってきちゃうのかな?
どっちが好きかって言ったら可愛くも怖さを秘めている小西ゲイブの方が好き。ダイアナママが作り出したゲイブって感じで。何がいいって儚さですかねぇ。影に立ってママパパたちの方を見ている消えてしまいそうな姿がたまらない・・・。ま、贔屓目もありつつですが(苦笑)
作品がが発表になった時点でゲイブさんはしんでます・・・と公表されていたので観てびっくりもしなかったけど、存在しないけど存在している小西ゲイブ。辛ゲイブは結構存在感があったような気がする。
うぉ・・・私、岸さん観たの初めてだと思っていたら「Garantido」に出ていた。ついでに、こないだ(夏の話だけど)「宝塚BOYS」トークで吉野さん初めて観たと思ってた・・・。あんまし覚えてないけどこの作品良かった気がする。でもなんかどっかで観た流れ(笑)って思ったやつかな。
そうそう、ダンとゲイブが一緒に歌うとやっぱり遼生くんの方が弱いのよねぇ。歌声自体は素敵なんだけど。日本語版の歌詞を全部知りたい。
セットの使い方とか音楽も好き。何も観ずに観たから、結構これらの音楽が意外だったんだ(もっと暗い感じなのかと思ってた)。なかなか日本では発信にはできにくい内容だしね。内容どよーんだけど、作品は明るいっていうか。
ちなみにダイアナはどっちがいいとかシーンによったり日によったりでしたかね。パンを床に並べてしまうとこは断然安蘭さん、Drマッデンとのやりとりは安蘭さん、「わかってない!」っていうとこはシルビアさん、最後の出て行くシーンはシルビアさん・・・など。個人的な好みです。ECT受けて「すっきりした」って言うシーンはほんとに表情が違っておぉ・・・と思ったり。どうでもいいけどETCと混ざっちゃう。
そんなこんなでどちらがいいかとは言いがたいですね。
あの。ふと思ってしまったことがあって。
共存しちゃいけないのかなって。これ言ったら内容が変わってしまうけど、いないものはいないと受け入れた上でいることにするっていうか。そんな簡単なことじゃないんだろうけど、16年もこんな状態って?というか。そりゃナタリーもストレスだよねという。
そんなことはさておき。
最後にはそれぞれがハッピーなのかどうかはわからないけれどちょっとすっきりする。そんな作品でした。一切泣かなかった私は普通じゃない!?(・・;
細かいことぜんぜん書いてない・・・。
ぜひぜひ、再演して欲しい作品です。
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